お客様に安心して来院していただく為に
- 1.新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、当院ではスタッフの体温管理、院内のアルコール消毒、換気、加湿など予防対策を行っています。
- 2.お客様の健康と安全を配慮し感染予防対策としてマスクを着用させて頂きます。ご理解のほどよろしくお願いします。
- 3.お客様にも手指消毒をお勧めしております。また、微熱、倦怠感などの症状がある場合は施術をお控え頂くこともありますのでご了承ください。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のためご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
股関節痛


股関節痛の症状
股関節の奥がなんとなく痛い、少し気になる、歩くと違和感を感じて少し立ち止まり股関節を少し動かしてみたくなる。これらの症状は、股関節のバランスの崩れから起こっている場合が多くみられます。

股関節とは、骨盤から上を左右の股関節で支える大切な場所であるため、関節のバランスの崩れから痛み・違和感を発症しやすい場所の一つになります。
形状としては骨盤と大腿骨とをつなぐ臼状関節で、骨盤の凹みに対して大腿骨の頭の丸い部分がすっぽりと収まる構造です。バンジージャンプで股関節に大きな力が働いても外れない強固な関節の構造になっています。
そんな股関節ですが、人が二足歩行で歩く際には交互に左右の関節で、骨盤より上の体重を支えることになりますので、大きな負担が一歩一歩かかっていると思っていただいてよいと思います。
強固な関節構造でありながらも、繊細な動きが求められる関節であり、ひとたび痛みを感じると驚くほど動作に対して制限がかかってきてしまうのです。
大部分の股関節症状は骨盤と大腿骨のバランスの崩れから起こりますが、他に、幼い時の先天性股関節脱臼から数十年経過して起こる変形性股関節症や、青壮年に多い循環障害が原因と言われる大腿骨頭壊死症等から起こる骨の器質的な痛み。腰を原因とする関連痛(腰が原因で出てくる神経痛等)として生じる痛みもあります。
股関節痛の施術
鍼
鍼は血行を改善して筋肉の緊張を緩めます。これによって股関節の動きを滑らかにするのを手伝い、痛みや違和感を和らげていくことができます。さらに免疫力を挙げて自律神経を整えるため、内臓の働きが正常になり、ストレスにも効果があります。WHO(世界保健機関)では腰痛を含めた49の疾患を鍼の適応疾患と挙げています。
灸
お灸は体を温め血行を盛んにし、老廃物の循環をスムーズにさせます。そして体が温まると人のもつ自然治癒力が高まり股関節痛の原因を改善していきます。また、お灸の熱は体にしっかり浸透していくので関節の痛みにも効果的です。近年では、お灸をすることによって白血球の数が増えるということが科学的にも証明されています。白血球が増えることで自己免疫力が高まり自律神経も整うので股関節痛以外の疾患にも有効です。
骨格調整
整体は骨盤や背骨、股関節など体全体の骨格の歪みやズレの調整をします。調整によって身体のバランスを正常にすることで、本来もっている身体機能を取り戻して股関節が痛む原因を根本的に改善します。骨盤・股関節や背骨が正常になるということは、体の外側も内側も健康になるということです。
西洋医学での股関節痛の施術
薬物療法
痛み止めとして主に非ステロイド消炎鎮痛剤を使います。内服薬は胃腸障害や腎障害など副作用にも注意しながら使いましょう。坐薬は最も速く効果が現れ、胃を直接刺激しませんが、痔や直腸の炎症のある人は悪化することがあるので注意が必要です。その他、骨粗鬆症では骨量の増加や骨折予防効果が期待できる薬があります。感染性の病気ならば、抗菌薬など股関節痛の原因になる病気の薬も用います。
手術
強い痛みがおさまらず生活に支障がある、股関節の壊死・変形が生じているという場合に行います。大腿骨骨頭に生じた変化によって、隣接する骨盤の関節の凹みと擦れ、ぶつかることから股関節に強い痛みや運動制限が生じます。
手術は、その壊死・摩耗変形した関節面・変形した骨の頭を丸ごと取り除き、人工の関節の頭を付ける「人工関節・人工骨頭手術」が基本です。股関節の手術を行えば、多くの場合、痛みや違和感、可動性に大きな良い変化が訪れます。
ただし、全体重を支える骨を人工の骨に変えることになるため、手術後に楽になったことにより股関節に大きな負荷をかける動作を繰り返すと正常な周囲の骨に負担をかけ、ひどい場合には十数年後に再度手術をしなければならないようなことになるかもしれません。2回目の股関節手術は範囲が大きくなるため、なるべくしないことが好まれます。
“股関節の手術はなるべく一度まで” 聞いたことがある人も多いと思います。
股関節痛の対策方法

日頃から適度な運動・身体の柔軟運動を心がけましょう。筋力は20歳頃から年に約1%衰えるといわれています。年齢とともに股関節痛が増えるのは、骨盤周り・お尻を支える筋力も衰えるからです。痛みが落ち着いてきたら軽いストレッチや水泳・水の中を歩くなど股関節に負担のかからないものから始めていきましょう。
股関節痛になったら
突然、激痛に襲われることは少ないと思います。股関節の場合、痛みの出る前の “違和感” の段階でどれだけ対処できるかが将来を大きく左右してきます。痛みも軽度のうちに早め早めに対処していくことが非常に重要になります。自分で痛さを確かめる動作を繰りかえすと、精神的な不安から関節を動かすことに対して恐怖心を持ってしまい、股関節の動きに大きな制限を設けてしまうことがあります。元々の痛みと、股関節の動きの硬さがセットになり、その後の治りも遅れてしまいます。そうなる前に一日も早く専門家の施術を受けましょう。
慢性股関節痛になったら
痛みや違和感が続くと、股関節の周りや臀部・腰の筋肉も緊張が続き、血管が収縮して血行が悪くなります。血行が悪くなると疲労物質や乳酸がたまり、またコリや痛みの原因をつくりだし悪循環を繰り返します。疲れと我慢は、股関節痛を悪化させますので、しっかりとした施術を受けましょう。
温熱療法
お風呂に入った際にリラックした状態で、浮力を使って股関節をゆっくりと動かすと、関節の動きもスムーズになりやすくなります。様子を見ながら可動域の範囲内で股関節を動かすことは非常に良いことですので無理なく行って下さい。ただし一部の症状では関節に熱を持っていることもあるかと思います。その際には温めすぎないようにご注意ください。
注意する股関節痛
- □ 椅子に座った際に股関節を曲げることが出来ない
- □ 痛みが日に日に強くなる
- □ 歩けない、足に力が入らない
- □ 熱っぽい
- □ 夜間に動かなくても痛い
- □ 怖くて股関節を動かしたくない
当院の施術の流れ
当院の股関節痛の施術は、鍼・骨格調整を中心とした施術となります。

1. ヒアリング
まずはその方の症状原因をしっかりと見極めるために、ヒアリングをしていきます。
2. 検査
簡単な動きの検査法をします。
3. 説明
どういった原因で症状が出ているか、説明をしていきます。
4. 鍼施術・骨格調整
ベットで行ないます。
5. 各種補助療法
原因に基づいて、必要な療法を組み合わせます。
6. 計画
今後の内容や来院ペース・回復の期間などを具体的に説明します。
7. 予約
次回の日時の予約をします。
- 2021.04.01
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年末年始の営業について - 2020.07.15
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当院の新型コロナ対策について
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